直近の若手社員はコロナ禍での入社だったこともあり、管理職メンバーの中でも部下との接し方に悩んでいたが、本研修で人事評価、マネジメント、コーチングの手法を体系的に学ぶことができ、部下メンバーのモチベーションにも変化が出てきた。

自社の強みをグループワークとして考えたことで、同年代の受講者同士で繋がりが生まれた。自律的なキャリアの形成に気付き、会社を通して社会に貢献する意欲が高まり、そのために何をするか、各々のアクションプランが明確化された。

今まで勉強して得ていたマネジメントに関する知識が実践に紐づき、体感をもって理解できた。部としての成果と、全社視点での成果をバランスをとりながら判断し、自部門・チームを動かしていくことができるようになった。

経営幹部として自社を引っ張っていく人材としての視座で全社を俯瞰することができるようになった。今までは自部門の利益を優先してしまう行動をとりがちだったが、部門をまたいだ横のつながりを構築しようとする動きがみられるようになった。

他社の若手社員と合同で研修を受講したことに加え、他社社員との異業種交流をしたことで、自分達に足りないものに気付き、危機感を持てるようになった。自社以外の外の世界を知り、行動や思考に新しい風が通る感覚が得られた、と感じた社員もいた。

他社の新卒と合同で研修を受講したことで、新卒社員それぞれが「強み」「課題」を自覚できた。建設業のため、現場での業務が中心となるが、社会人としての基礎的なスキルを学ぶことができ、継続的な学びへの意欲が高まった。