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適切な水やりのタイミングについて考える


自己認識の差で職場の働き方が変わる

アイデンティティー・パートナーズ株式会社の佐々木秀典です。

水は植物の成長にとって不可欠ですが、どのようなタイミングで水を与えたらよいのか?と、誰しもが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

水がなければ植物は枯れてしまいますし、すでに水がある状態で頻繁に水を与えると植物を痛めてしまいます。

一見、変化が少なく見えるような植物であっても、勢いよく成長を続けて大量の水分が必要な時期と、成長が緩慢でほとんど水分を必要としない時期があります。

植物の微妙な変化の見極め、適切なタイミングで必要な水分量を与えることが健全な成長のために重要です。

今回は植物の水やりを組織に置き換えて考えてみたいと思います。



 

【 目 次 】

 


水やりを知識や学びに置き換えてみると…

変化の激しい社会において、社会変化に対応できる人材の育成は重要性を増していくばかりです。新しい知識やスキルを学び続けることは、知識を増やし、視野を広くします。

植物にとっての水と同じように、人材育成における知識や学びは自身の成長に欠かせない行為です。

技術の進歩やビジネスモデルの変化に対応するため、知識やスキルを新たにインプットする必要があります。

一方で、一度にたくさんのことを詰め込み過ぎても覚えきれませんし、詰め込み過ぎによって集中力の低下や、学びに対するモチベーションにも影響が出てくる場合もあります。

吸収しきれない水分を与えると植物にとって悪影響となるように、自分の知識として定着できるインプット量がどのくらいか把握しておくことも大切です。


水やり10年

平均寿命の伸びにより、多くの人が100歳まで生きられるようになると見込まれています。人生100年を考えたとき、さまざまなタイミングで学び直しや転職、育児などを行う、マルチステージの人生モデルが必要になると言われております。

経済産業省が個人のライフステージの各段階で活躍し続けるために、求められる力を「人生100年時代の社会人基礎力」として定義しています。「何を」「どのように」学び、「どう活躍するか」を考え、環境やライフステージに応じて、常に学び続け、自らを振り返りながら、必要なスキルをアップデートしていくことが求められます。

植物の水やりは奥が深く、上手に水やりができるようになるには10年かかると言われることがありますが、学ぶということ、知識を身につけることも継続する努力が必要になりますね。




リスキリングとリカレント教育に必要な学びのタイミングという視点

また、過去に効果があった知識やスキルでも、効果が薄くなり通用しなくなったら時代に合わせた学び直しが必要です。キャリアの中で必要とされるスキルが変わっていくことも珍しくはなく、必要に応じて学び直す事の重要性は増しています。

リスキリングは社会の変化に対応するための知識や技術を学び直すことであり、今後企業にとって必要となるスキルを、企業側が社員に対して施す再教育になります。

一方で、リカレント教育は、今後自身にとって必要となる知識を身につけたり、個人が主体となって求められるスキルを学び直すことを指します。

どちらも、社会に出てから何かを新たに学ぶという意味では共通していますが、状況に応じてどのような手法が望ましいのか、内容とタイミングを丁寧に検討することが自身の成長にとって重要とです。

植物が水を求めて根を伸ばして成長していくように、自分自身の知識をアップデートして持続的に成果を発揮していくためには、主体的に学び続けていく姿勢を持ち続けたいものです。



今回は水やりのお話をいたしました。

植物と人材育成が関連するお話はまだまだあります。次回にまたお会いいたしましょう。





 

▼この記事を書いた人

佐々木 秀典(ささき ひでのり)

アイデンティティー・パートナーズ株式会社 プログラムマネジメントグループ

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